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ブログ 受験/進学よろず猪名川塾日記

中学で数学嫌いにならないためには正確な四則計算力と、途中式を丁寧に書くことです。中学生、特に新中1生の皆様にはこれを心得た学習塾温真会が必要です!(1)

2023-03-17
注目チェック
◎算数と数学は似て非なるもの!
小学校で学ぶ算数は、、身の回りの日常の具体的な事象を「数」を通して、筋道立て考え、表現する能力を育てることを目的とします。一方、中学校・高校で学ぶ数学は、抽象的な事象を「数」を通して、問題解決の方法と能力を養い、論理的に解決できるようになることを目的としています。

◎算数学習の目的とは何か?
前述の通り、算数学習の目的は、計算を使って身のまわりの疑問を解決する能力を身につけることですから、 例えば、家から学校まで歩いたときにかかる時間や商品を複数買ったときにかかる合計金額など、日常生活に活用できる計算について学びます。 また、算数では「答えを出す」ことが重視されます。 すなわち「算数」は、具体的な「数」を扱い、「考えた結果」を重視するのです。

◎算数で求められる能力は「答えを出す力」!
ですから、算数では、小数・分数も含めた、数のたし算、ひき算、かけ算、わり算という四則計算を使った基本的な計算方法や、図形の面積や体積の意味や求め方を学びます。普段、生活をする上で具体的に存在する「数」について考え、「答えを出す」ために「正しく求める」力を重視します。

◎算数でなぜ「負の数」を扱わないのか?!
「負の数」が日常生活の中で具体的にほとんど現れない「数」だからです。唯一思いつく例外的具体例は「温度計の目盛り」に「負の数」、つまりマイナスの数字があらわれるぐらいです。

◎数学で求められるのは「過程を説明する」力!
数学では、中学校で「数」を抽象的世界にまで広げます。まずは小学校で扱わない抽象的な「数」である「負の数」を学びます。その抽象的な「負の数」と合せて「正の数や負の数との計算の仕方」を学びます。この計算力を元に同じく抽象的な方程式、関数、空間図形を学びます。「図形」も小学校で学んだ具体的「図形」の計算知識を土台に、抽象的な平面図形や空間図形の計算、また図形の合同や相似や三平方の定理などを学びます。そして「過程を説明する」を重視するので「途中式を書く」を求めます。これを面倒くさがる生徒は間違いなく数学が嫌い、苦手になります。では中学で学ぶ数学を得意にするにはどうすべきか。次回深堀りです。
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