「これ知っとくお得教育情報」#017
溫真会発信!!
「これ知っとくお得教育情報」2021/12
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配信⓱
第2学区来春2022年の公立高校入試展望!
兵庫県教育委員会発表の二つのデータから展望をしてみます。
兵庫県教育委員会発表の二つのデータから展望をしてみます。
11月30日兵庫県教育委員会HPの中の義務教育課のページにひそやかに「令和4年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和3.11.10現在)の結果について」がアップされていました。
これに、すでに入試情報のページにアップされている、
◆「令和4年度公立高等学校等生徒募集計画について」(学事課)
◆令和4年度高等学校進学希望者数等調査(R3.9月実施)の結果について(学事課)
の内容と合わせて、以下来春入試の展望をお知らせします。
まずは猪名川・川西地域の公立高校です。
下表①をご覧下さい。
これに、すでに入試情報のページにアップされている、
◆「令和4年度公立高等学校等生徒募集計画について」(学事課)
◆令和4年度高等学校進学希望者数等調査(R3.9月実施)の結果について(学事課)
の内容と合わせて、以下来春入試の展望をお知らせします。
まずは猪名川・川西地域の公立高校です。
下表①をご覧下さい。
来春2022年度の公立高校第1学年の募集定員は、猪名川・川西地区の4校については変更ありませんでした。
さて、①R03.09.01付・進学希望者数および②R03.11.10現在・進学希望者数を見ると、進学希望者の人気がこの地域の4校のうち川西緑台高校と川西北陵高校に偏っているのが分かります。
特に川西緑台高校希望者は、2回の調査を通じて進学希望者の数が増えています。したがって各公立中学とも、三者懇談を含む最終の進路指導では、川西緑台高校への挑戦的受検者には志望を下げる方向で調整すると思われます。
結果、最終的には川西緑台高校と川西北陵高校ともに第1志望の受検倍率は1.0倍を超えることになるでしょう。
一方、調査結果では2回とも定員を超える進学希望者がいませんしたので、猪名川高校は第1志望受検者では受検倍率は1.0倍には届かないでしょう。しかし、川西北陵高校第1志望者が第2志望校として書くことが多い猪名川高校ですから、第2志望として猪名川高校に合格する生徒が多くなると考えられます。したがって最終的には猪名川高校も入学者が募集定員に足りなくなることはないと思われます。
川西明峰高校はこの3校とは別の要素が働きます。調査結果からみて、第1志望の受検倍率では、1.0倍に届かないでしょう。しかし昨今、第2学区の公立高校進学希望者の人気を集めている伊丹地域の受検生の第2志望になることが多い学校です。例年通り、伊丹地域からの第2志望者合格で募集定員は満たされると思われます。
特に表は載せませんが、川西明峰高校を除く、この3校の動向は昨年の調査結果とそれほど違いがありません。したがって、この地域の来春の受検動向は今春とほぼ同様の動きとなると予想します。
そこで、第1志望・第2志望ともに合格できない生徒(私立高校を併願していた場合は併願私立高校入学)は今春並みに出るのではないかと予想します。昨年はこの4校で公立校不合格者が合計32名いました。内訳は川西緑台高校2名、川西明峰高校4名、川西北陵高校6名、猪名川高校20名。猪名川高校では20名がなんと公立高校不合格者となっています。
以下溫真会ブログをご覧ください。今春の実情が分かります。
さて、①R03.09.01付・進学希望者数および②R03.11.10現在・進学希望者数を見ると、進学希望者の人気がこの地域の4校のうち川西緑台高校と川西北陵高校に偏っているのが分かります。
特に川西緑台高校希望者は、2回の調査を通じて進学希望者の数が増えています。したがって各公立中学とも、三者懇談を含む最終の進路指導では、川西緑台高校への挑戦的受検者には志望を下げる方向で調整すると思われます。
結果、最終的には川西緑台高校と川西北陵高校ともに第1志望の受検倍率は1.0倍を超えることになるでしょう。
一方、調査結果では2回とも定員を超える進学希望者がいませんしたので、猪名川高校は第1志望受検者では受検倍率は1.0倍には届かないでしょう。しかし、川西北陵高校第1志望者が第2志望校として書くことが多い猪名川高校ですから、第2志望として猪名川高校に合格する生徒が多くなると考えられます。したがって最終的には猪名川高校も入学者が募集定員に足りなくなることはないと思われます。
川西明峰高校はこの3校とは別の要素が働きます。調査結果からみて、第1志望の受検倍率では、1.0倍に届かないでしょう。しかし昨今、第2学区の公立高校進学希望者の人気を集めている伊丹地域の受検生の第2志望になることが多い学校です。例年通り、伊丹地域からの第2志望者合格で募集定員は満たされると思われます。
特に表は載せませんが、川西明峰高校を除く、この3校の動向は昨年の調査結果とそれほど違いがありません。したがって、この地域の来春の受検動向は今春とほぼ同様の動きとなると予想します。
そこで、第1志望・第2志望ともに合格できない生徒(私立高校を併願していた場合は併願私立高校入学)は今春並みに出るのではないかと予想します。昨年はこの4校で公立校不合格者が合計32名いました。内訳は川西緑台高校2名、川西明峰高校4名、川西北陵高校6名、猪名川高校20名。猪名川高校では20名がなんと公立高校不合格者となっています。
以下溫真会ブログをご覧ください。今春の実情が分かります。
『公立高校合格発表、「この数字」? !』
猪名川高校をみれば、第1志望受検倍率が1.0倍を下回っていても、第1志望者が必ず合格できるとは限らないということが分かります。したがって、公立高校受検が「ラクラク」ということはこの地域に限っては昨年同様起こらないでしょう。
この「令和4年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和3.11.10現在)の結果について」
という調査結果は昨年までは兵庫県教育委員会の入試情報のページにアップされていましたが、今年はこのページではなく、担当する義務教育課のページにこの情報がひそんでいます。
昨年、公表は今後しないと義務教育課の担当者が明言しましたから…。記者発表もなく、入試情報のページにアップもされていません。
どうやら新聞もこのデータに気づかず報道を漏らしたようです。
来春以降、公立高校入試には大波がやってくる予兆を感じます。
以下リンクを載せますのでご参考下さい。
「令和4年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和3.11.10現在)の結果について」
(義務教育課)
01 資料表紙【公表】3 (hyogo-c.ed.jp)
猪名川高校をみれば、第1志望受検倍率が1.0倍を下回っていても、第1志望者が必ず合格できるとは限らないということが分かります。したがって、公立高校受検が「ラクラク」ということはこの地域に限っては昨年同様起こらないでしょう。
この「令和4年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和3.11.10現在)の結果について」
という調査結果は昨年までは兵庫県教育委員会の入試情報のページにアップされていましたが、今年はこのページではなく、担当する義務教育課のページにこの情報がひそんでいます。
昨年、公表は今後しないと義務教育課の担当者が明言しましたから…。記者発表もなく、入試情報のページにアップもされていません。
どうやら新聞もこのデータに気づかず報道を漏らしたようです。
来春以降、公立高校入試には大波がやってくる予兆を感じます。
以下リンクを載せますのでご参考下さい。
「令和4年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和3.11.10現在)の結果について」
(義務教育課)
01 資料表紙【公表】3 (hyogo-c.ed.jp)